上大久保氷川神社 これと言って変わったところのある神社ではない
元々の鎮座地一帯が 埼玉大学の敷地となったため、昭和41年に当地に遷座した
というが 今は街の幼稚園児の格好の遊び場になっているようだ
そんな神社の鳥居の片隅の小さな「やしろ」が気になる 『客人社』って何なのだ
見回したところ これと言って来歴や由緒を示す何物もない 己の無知を恥じつつ
調べてみるも これも何やら難しく ここに披露するのは お手上げだ
思えば大宮氷川神社の摂社にも『門客人神社』があったが それと関係あるのか?
客人社は客人(まれびと)即ち他所からやってきたお客様だとPCが教えてくれる
客人は 民間信仰による神で 神社の主神に対して対等或いはやや低い地位にあり
曖昧な関係にある神格である 旅の安全やら子孫繁栄を主とした村の守り神として
信仰されたようであると 一般にはいわれているが。。。。
これがどんな経緯から ここに安置されたか どんな意味合いがあるか 不明だ
説明が欲しいがそれがないと些細なことに拘る『神社オタク』は悩んでしまうのだ
かみおおくぼ ひかわじんじゃ さいたま市桜区上大久保