五劫思惟阿弥陀仏は頭髪が「アフロ」のような大きな髪形をしている
経典によると阿弥陀仏が修行していた昔、もろもろの衆生を救わんと大願をたて
五劫の間、頭髪をすることもなく 思惟をこらしていた時の姿である とのこと
一劫とは 四十里立法の大岩に天女が百年に一度舞い降り 羽衣で撫でて、岩が
すり減り 小さくなり形が無くなるまでの 気の遠くなるような永い時間の事だ
五劫は それが繰り返されること5回 とんでもなく なが~い なが~い年月
落語の「寿限無寿限無、五劫の擦り切れ」はここからきている
珍しい五劫思惟阿弥陀仏を 上尾・少林寺で観る ここでは難しい仏教を簡潔に
まとめ解説版で教えてくれるのがありがたい 五劫についてもそれからの転載
当山が あの少林寺拳法との関わり合いについての解説はなかったと思うので不明だ
それにしても 落語って奥がふかいなー。
あげお しょうりんじ 埼玉県上尾市西門前