中国禅宗の始祖 達磨は南インドに生まれたというが実際は謎に包まれた人らしい
嵩山の少林寺での厳しい修行が有名で 「面壁九年」の故事が伝わる
人々に生きる喜びと力を与えた菩提達磨は、150才あまりの長い生涯の終わりを
日本で迎えたともいわれている
『転んでも転んでも 其の度に起き上がり また一から始めなさい
今度はきっと うまくいくでしょう』 これが達磨の心とか
神明社では 拝殿の前でいきなり『福だるま』に出会う 拝殿内にも・・・・
以前は初詣の参拝者に縁起物として提供していたらしいが いつしかこうした形に
なったらしい
赤い達磨は病厄を除け 家内安全・商売繁盛を願い 白い達磨は幸せを呼ぶという
商売繁盛や幸せまでは望まないから せめて厄病退散だけ 頼みます と、
ちいさな明神様に ひたすらの思いを込めて 伏し拝んだ
きしまち しんめいしゃ さいたま市浦和区岸町