館林市周辺の庚申塔めぐり

群馬県館林市周辺にある石仏&庚申塔中心のブログです。

足利市寺岡町の道標

2019-05-06 22:38:04 | 足利市の庚申塔など
県道67号線(旧国道50号線、桐生岩舟線)沿いの店舗前に2基の道標があります。
県道の一部が日光例幣使街道に当たるようで、市指定の文化財(考古資料)になっています。


元文五(庚申)年建立の道標石柱には、大きく「佐野」「太田」の地名が書かれています。

元号を確認できる面には、盃状穴が開けられている。



もう一基の道標石柱は、寛政三年の建立。

善光寺道ということは、東山道から中山道へ、碓氷峠を越えてどこかで合流…違うかな。

木の葉っぱが被さってしまい分かりにくいと思うが、「道祖神」と書かれた面もある。(写真左下)
削れている部分には、「頁」の部分が見えるので、願主の「願」の字があると思われる。(写真右下)

地図はこの辺→ http://yahoo.jp/-yUJQx

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 足利市駒場町、東陽院の庚申塔  | トップ | 足利市月谷町、行道山の庚申... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

足利市の庚申塔など」カテゴリの最新記事