小林 仁先生のバッハ インベンションの講習に始まり、霧島国際音楽祭での勉強。
一番、心に焼きついたのは「指使いの意味すること」。
慌ただしくピアノを弾き始めたこの2年。ステージコンサートなど、一見的な演奏に追われ、ミスしないようにとりあえず弾くという状態が続いていた。
昨年からレッスンも受けはじめ、度々注意されたのは指使いだった。
「長いブランク、ピアノ筋の減少、テクニックの衰退」などを理由に、楽譜に示されている指使いを無視していた。
ので、改めて今弾いている曲を楽譜を見ながら音のチェック、指使いのチェック。
今まで出せなかった音 浮かび上がってこなかった音が見えてきた。
これからは、今までの練習に「忠実な指使い」を加えて練習しよう。
きっと音に深みと、表情が加わるはずだ。
ありがとうございます。
大きな支えになります。
よし!
どれだけ 知ることに喜びを持って取り組むかで 全く短時間に 驚くほど成長しますから。
つかんだものは 一生の宝です。