言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

自分を裏切らない

2024-04-02 21:43:00 | 日記
中学2年生の娘が終業式を終え春休みになりました。

娘は成績表を手に持って私の前に立ちました。
表情は暗いです。

私がどうしたの?と聞くと。

遅刻をしてしまったと言います。

私は幼少期から勉強の成績で口を出した事はありませんが、時間とお金の約束は守るように伝えていました。

遅刻をすると私が怒ると思い暗い表情になっていたようです。

私は怒りません。

彼女は行きたい高校があります。
勉強を頑張り受験に合格することと同じくらい成績表も大切だと話していました。

成績表の数字はテストの点数の割には低いようです。
理由は提出物が出せていないとのこと。

私は遅刻をやめる事と提出物を出す気持ちがあるのか確認しました。

あるとのこと。

では対策をどうするか聴きました。

遅刻に関して
・スマホを夜10時以降は触らない(早く寝る)→10時になるとリビングにスマホを置く
・6時半に起きる→毎日私が起こす

提出物に関して
・学校帰りに塾に寄り提出物をコツコツ仕上げる

私は最後に2つ伝えました。

1つ目は“後悔しない”ように。志望校に入れなくてもどうって事はないが、後悔は残る可能性がある。

2つ目は上記の約束は私(父)としたものではなく自分としたもの。1番裏切ったらダメな存在は自分であること。

自分を裏切ると自己肯定感や自信が育ちません。

自分に厳しくする必要はありませんが自分自身とした約束も他者との約束と同じで守らないと自分を信じられなくなります。

子育てからの学びは本当に大きいです。