この本は平均寿命が伸びて“人生100年時代”がやってきている現代の考え方を指南しています。
今の年齢に合わせてどのように生き方が変わっていく可能性があるのかを具体例を挙げて書いてあります。
私の年齢(40代)では定年退職も伸びているため、就職する時に役に立った能力や、1つの会社で培った能力だけでは生きていくのは厳しそうです。
どこかで学び直しやアップグレードが必要です。
その為に余暇は遊ぶだけでなく学びに使う時期がいります。
未来は不確定です。
不確定だからこそ備える必要がありますが、不確定だから今を最大限楽しみたいともと思います。
この2つは矛盾ではなく、備える事自体を学びや楽しみに変える生き方を想定しておく事の重要性が書いてあります。
また、財産や地位など有形な資産の構築だけでなく、家族や友人、健康など無形資産を築く大切さも記しています。
無形資産はつい蔑ろにしてしまいがちですが、私は無形資産こそ人生にとって最も価値があると思います。
もちろんお金は必要なので学びは続けていきます。
そして、1つの職業にこだわらない柔軟さは持ち合わせたいです。
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