医療や介護現場で最もと言っていいくらい大切な『キーパーソン』
キーパーソンとは訳通りの意味で、
“鍵となる人”
ご利用者が在宅で生活するにあたり、中心となり動いてくれる人と言った感じです。
夫婦なら相方、子ども、兄弟、親戚、中には後継人制度を利用している方もおられます。
本人、キーパーソンを中心に生活が回っていきます。
我が家は共働きです。
昨日、妻より早く帰宅しました。
30分くらいして、妻が疲れた感じで帰ってきました。
帰宅して直ぐに「今日は外食にしようか?」と妻が言いました。
妻は口数が少ない人です。
私の器が小さい為かあまり愚痴も溢しません。
昨日は外食にしました。
間違いなく、私の家族のキーパーソンは妻です。
妻が疲れてしまうと、我が家は元気が出ません。
妻にしたら私がこのように言うのは本意ではないかもしれませんが。
医療、介護現場では、キーパーソンが潰れたら、プランが崩壊し、ご利用者の生活が維持できなくなります。
したがって、キーパーソンの体調やスケジュールもプランに反映させます。
家族の生活には、介護保険のようにプランは有りませんが、
時には役割やルーティンにとらわれず、家族一人一人に焦点をあてて、皆が協力することが大切ではないでしょうか😊
…。私がもっと家事をやればいいのでは…。
両親のケアマネージャーさんも兄のケアマネージャーさんもとても心配してくれますが本当に綱渡りの状態です。
早いうちに手を打たないと一瞬で崩壊するかも知れません。こんな家族が結構いるのでしょうね。何とかしなくては、です。
毎日毎日をなんとか過ごされている人はたくさんおられるように感じています。