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言語聴覚士の独り言

目的を持って恥をかく

私は訪問をしてリハビリを提供する仕事をしています。

昨日、仕事が終わり事務所に帰ると、隣の机でカルテを書いていた若い看護師が悩んでいました。

初めての疾患だったのでどのようにカルテを書いていいかわからないと悩んでいました。

私は職種が違うので簡単なアドバイスしか出来ませんでした。

そして書き終わったら一度先輩に見てもらったら?と言いました。

すると若い看護師は「恥ずかしいから大丈夫です」と言いました。

インターネットには様々な多量の情報があります。

しかし、直接人から経験を交えて話してもらう情報の方が勝る事も多いと思います。

自分だけで完結する情報であれば得られなくても困りませんが

今回の看護師はそこで学べば次のサービスや未来の患者さんに活かすことができます。

つまり、今回逃した情報は患者さんのための情報だったと言うことになります。

羞恥心や劣等感、不安や恐怖様々な心情が邪魔をして人に聞くのが難しい気持ちはよくわかります。

しかしその情報が誰のためになるのか目的を考えて自分の心情を押し殺して大切な情報を得る事は必要であると考えます。

それが自分の成長にもつながります。

他人にどう思われるかは自分の幻想に過ぎません。

こんなことも知らないのか未熟だな。と思われるかもしれません。

そんな事を思う上司は放っておいたらいいですね。

積極的に仕事をしていて頑張っているなぁ。と思う上司もいるでしょう。

他人の評価という幻想に振り回されず、成長していきたいです😊


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