少し前にラジオで言っていました。
日本語から“い”がなくなってきているのだとか。
いやだ → やだ!
うまい → うまっ!
若者言葉でしょうか。
私も高校生くらいの頃父親に「ちゃんとした日本語を使いなさい」とよく言われました。
私の考えは、言葉は相手に感情や情報を伝えるツールなので変化や進化して当たり前だと思います。
平安時代に使っていた言葉を現在使っていないように変わるのが普通だと思います。
しかし、便利に変化していくものですが、
進化した言葉を使っていると、周りの人にどう思われるかは少し意識して、状況や場面で使い分けてもいいのかもしれません。
最近、私も時々使いますが、
「やばい!」で何でも済ませる人が増えてきたとも言われています。
美味しい → やばい!
綺麗な景色 → やばい!
腹立たしい → やばい!
超嬉しい → やばい!
プラスの意味でもマイナスの意味でも使われています。
このような言葉を常に使っていると、語彙力が少なくなり、表現力が失われていくと警鐘を鳴らす人もいます。
私は確かなことはわかりませんが、日本語は語彙数が多い言語だと思います。
語彙数が少ない外国語を使う方は語彙数が少ない分、表情や身振り手振りなど、言葉以外の要素が発達しているような気がします。
現在はSNSで写真や動画を多用するので、
言葉で詳細を表現しなくても、
「やばい!」で済むのでしょう。
つまり、「やばい」は状況が相手に伝わっていればオッケーですが、
状況が伝わっていなければ、役不足の言葉と言えます。
情報交換のツールとしての言葉は
この目まぐるしく変わる世の中と同じように変化していくでしょう。
それとは別の視点で、表現力豊かな美しい日本語を次の世代にも残したいとも思います😊
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