一番下の子どもが、言語爆発期を迎えています。
そして、今住んでいる地方の方言も出てきました。
今住んでいるという言い方をしたのは、私は出身地は違う県です。
妻の出身も違う県です。
結婚を決めて、住む場所を決める話し合いの際、お互い自分の地元が良くて、相手の地元に住むのは嫌となりました。
どちらかが我慢するのはおかしいので、二人が出会って、職場を変える必要もない、今の所に住む事になりました。
子育てで直接的な支援を受けられない、親に何かあったらサポートしにくいというデメリットは二人で協力して乗り越えようとなりました。
私は正直、今の所に永住するのは嫌でした。
地域性に馴染めていなかったのです。
結婚生活も上手くいき、一人目の子どもを授かりました。
嬉しくて、夢であったマイホームも思い切って、購入しました。
今の所に永住決定です。
そんなことを考える暇もなく長女はスクスクと大きくなり、今の長男と同じくらいになり言語爆発期を迎えて、この地方の方言を話すようになりました。
それを聴いた瞬間、私の中で、この地域に住む事を嫌がっていた気持ちが崩れ落ちました。
なぜなら、子どもにとったら、ここは真の故郷であるからです。
それ以降、私の中に今住んでいる地方が組み込まれました。
今ではここが大好きです。
気候も良く、人もあたたかい所に感謝しています。
子ども達も自分の故郷を大好きで、感謝の気持ちを忘れないように育って欲しいと願います。
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