私は自転車通勤をしています。
狭い歩道を通っています。
中学生と対向する時よく思います。
前なのに見えてない!
私に気付くタイミングが遅いので危ない時が多々あります。
原因を考えてみました。
結論は注意力にあると思います。
人は何をするにも注意力が必要です。
例えば、徒競走で全力疾走している時に
一桁の簡単な計算を行おうと思っても難しいです。
これは計算ができないからといって知能が低下したと考えるのではなく、
走る事に注意力を全部使って、計算に使う注意力が残っていなかったと考えられます。
自転車に乗っている中学生は自転車をこぐ事に注意力を使い、前を認識する能力が低下していると考えられます。
これは、中学生だけでなく、誰でも同じように考える事ができます。
ミスが続く時は注意力が下がる原因を分析してください。
心配事や身体の不調があるとそちらに注意が向き、本来のパフォーマンスは発揮できません。
また反対に注意力を使う何かがある時は
課題のレベルを下げるなど対応が必要かもしれません。
この注意力の考え方は人間関係にも役に立ちます。
相手がミスや失敗をした時に能力や人間性、モチベーションが低いと考えるのではなく、
何か集中できない原因はないかと考えてみます。
そして一緒に考えてあげると以外な原因と解決方法がある時があります。
子どもは注意力が小さいので、TVをつけているだけで、ご飯が食べられなくなります。
食べるのに使う注意力をTVが持っていってしまうからです。
これも「テレビを見ないで食べなさい!」
ではなく、テレビを消してあげる事が大切です。
人の注意力はある程度決まっています。
座る+箸の操作+食べる=注意力ギリギリ
これに+TVとなると注意力オーバーとなる訳です。
注意力を向けるべき対象に注意が向くようにする事が大切です😊
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