伊坂幸太郎の小説を原作とした映画です。
映画紹介ではラブストーリーと書いてありますが、単純な恋愛ドラマではなく、出会いや時の積み重ねなど意味深い要素が点在しています。
1つの出会いからドラマが始まり、時間の流れにより混ざり合い結果は受け止め方次第である。
決して大きくない些細な出来事が積み重ねられ人生に影響を及ぼす。
そして、大切な人の事はどんなに近くにいても理解することは難しい。
だからこそ人生は素敵なのだ。
抽象的過ぎて申し訳ありませんが、このような事を学べる映画でした。
「どのような出会いかより、後に出会った人がこの人で良かったと思えることが大切」
映画の中に出てきた印象的な言葉です。
ちなみにアイネ・クライネ・ナハトムジーク」はドイツ語で「ひとつの・小さな・夜の音楽」という意味です。
この映画は斉藤和義さんが音楽を担当されており、出会いは駅前の弾き語りに何気なく耳を傾ける場面から始まります。
興味を持たれた方は観てみてください。
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