先日、車内のラジオを何気なく聴いていると、
明るい話をする女性の声が聞こえてきました。
弾けるように明るいその声は楽しそうであり、話す内容もポジティブなものばかりでした。
素敵な人だなと思い聴いていると、その方は
たかのてるこ さん エッセイストでした。
思わず新刊を注文しました。
「愛=感謝=幸せ」
人生はこのくらいシンプルで、人の幸福度は、どれだけ多くの愛(=感謝)に気づくことができるか、に尽きる
高野照子さん自身も幼少期の暴力により、人を恨み、自分を嫌っておられたそうです。
世界中を旅する中で、親切な人にたくさん出会い、人を信頼しないと生きていけない
今生きているのは、人や太陽、先祖、自分自身の細胞、全てのおかげだと気付いたと書いてありました。
自分が幸せと感じる時間をケチらずに
自分を褒める習慣(寝て起きて食べて排泄するだけで細胞を褒めてあげる)をつける。
人をゆるす、ゆるし続けることが、自分をゆすし幸せになる近道だと言われています。
私は成長や成功、他人から認められたいと思う気持ちが強い方だと感じます。
それが幸せに繋がらないことをもう気付いているのに。
今の幸せに感謝をしながら生きていけることがどれだけ尊いものであるのか知っているはずなのに。
成長は自分の好きなことを続けていくこと、
成功=幸せでないこと(成功ってそもそも?)
他人に認めてもらうではなく、自分が納得できるかどうかが大切。
最期を迎える時に、どれだけありのままの自分で命をまっとうしたかだけだということ。
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