TAZUKO多鶴子

ページ内の文章及び作品の著作権はTAZUKO多鶴子が有するものとし、他者がそれらを無断で転載することを固く禁止とします。

『青山二郎』の眼力と文章と持論

2008-06-02 | TAZUKO多鶴子からの伝言
 

 <『眼によって発見された人生』より>
青山二郎の書く文章は、
行間にしっかり思想の詰まったものであるが、
読み手の側に眼力がなければ、
少々とっつきにくい難文である。
だから、
陶器のように付き合ってみなければ、
その言葉の奥が見えてこない。
………
       …… 森孝一『人と作品』 ……


青山二郎の持論
 『陶器に限らず芸術というものは、
  その創られた作品から、
  作家の顔や思想が見えてこなければならない。』
 
          …… 青山二郎 ……


<参考資料>『眼の哲学・利休伝ノート』
       青山二郎:著
       野間佐和子:発行者
      (株)講談社:発行所