TAZUKO多鶴子

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奈良『飛鳥園』で素敵な本を買いました(^-^)

2008-09-08 | TAZUKO多鶴子からの伝言

昨日、奈良『飛鳥園』の個展打ち合わせの時、
素敵な本を買いました(^ ^)
古代史研究がご専門の凄い先生、
小川光三先生の『ヤマト古代祭祀の謎』という題名の本です。
小川光三先生は(株)『飛鳥園』の社長でもあります。
ご縁というのは本当に不思議なもので…
TAZUKO多鶴子が前々から知りたいと思っていたことの
一部がこの本にあるようです。
本を開いて『はじめに』の最初の文書から
TAZUKO多鶴子は魅了されてしまいました。
皆様!『飛鳥園』にいらした時は是非ご覧になって下さいね!
今日は、その『はじめに』の文章を少しだけご紹介致します。


 <はじめに>
 日本人を羊に、西欧人を牛に譬えた人がある。
牛と羊をそれぞれ放牧すると羊はつねに集団で行動するのにたいし、
牛はそれぞれ好む場所を選んで自由に草を食む。
つまり。個性的な傾向を重んじる西欧人にたいし、没個性的な日本人は、
国際化の時代を迎えて、個性を大切にすべきである、
というのがこの人の論拠であった。
……


参考資料:『ヤマト古代祭祀の謎』
      著者:小川光三
      発行者:鶴岡一郎
      発行所:(株)学生社