TAZUKO多鶴子

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『千利休』の言葉…NO.2

2008-09-19 | TAZUKO多鶴子からの伝言
  
  『 惣じて、
    露地の掃除は、
    朝の客ならば宵にはかせ、
    昼ならば朝、
    その後は、
    落葉のつもるも、
    そのまま掃かぬが巧者なり。 』

         …… 千利休 ……

 
  『  稽古とは
     一より習ひ十を知り
     十よりかへる
     もとのその一 』

    …… 千利休 ……


  『  茶は服のよきように
     炭は湯の沸くように
     夏は涼しく、
     冬は暖かに
     花は野にあるように
     刻限は早めに
     降らずとも雨の用意
     相客に心せよ 』

      …… 千利休 ……


 『 この筒花入(高麗筒花入)、
   鉢開の黒茶碗と墨跡を持っていれば、
   山住まいをしても寂しいことはない。 』

            …… 千利休 ……


  『 茶の湯とは ただ湯を沸かし
     茶を点てて
    飲むばかりなる
    事と知るべし 』

        …… 千利休 ……