外は竹島弁天てづくり市のイベントが開かれて、多くの手作り作家さんのテントが並び
沢山の人が来場しています。
そんな雰囲気の中、竹島クラフトセンターのタープドームでは手織体験を楽しむお二人がいました。
スタッフから三河味綿の由来と織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織が進んでいきます。
織機の操作をしながらスタッフの説明に
「あー、なるほどね」
と納得しながら織物を理解していきます。
手織は織物を理解するには一番適した体験になります。
イベント会場の騒音をよそにお二人の手織が進んでいきます。
無我夢中といいますが正に無我の世界で周りの騒音も消えた世界にいるのでしょう。
ふと、気がつけば現実の世界で周りに沢山の人が居て音楽も流れて現実に戻る頃
見事なコースターが織りあがっていました。
「周りが喧しくなかったですか」
「いいえ、大変楽しかったです」
と、嬉しいコメントをいただきました。