(株)三敬の社員研修の日である
今日は社員のKudooさんの教室である
先にアルパカのストールを織り上げたから
課題の和綿の手紡ぎの作業になった。
(株)三敬は蒲郡市に本社を置く会社であるから
蒲郡の歴史と産業文化を解く時、三河木綿の歴史と作業は
蒲郡の繊維企業にとって必須重要課題になっている
”繊維企業の社員なら最低1時間は繊維に関する話が出来ない様ではダメだ”
今日も糸車をセットして和綿の手紡ぎが始まると師匠の厳しい声が掛かる

「綿から糸になるところが重要なので目を離さない!」
「ハンドルを回せば糸が出来るのではない!」
と、次々の指示に必死で対応しなければならない

「おー!、いいね」
「形だけではないぞ 弱くて切れては意味がないから」
「ゆっくりでいいからじっくりと行け」
付きっきりで動きを注意される

今日はアルパカのショールを織り上げ和綿を糸を紡ぐという
ハードな授業となりました。