先のお客様が織り終えて、織機の準備を終えると
「三河木綿の手織体験をしたいんです」
と手織体験の申し込みです。
藤棚の下を涼しい風が通る、まるでハワイのような解放された景色の中で手織体験が始まった。
コロナ感染数も増えて来ましたので今日は外でやりましょう、
「良いですね、素敵な雰囲気で最高です」
「早速ですがお好きな色糸を選んでいただきます」
「どれにしようかしら」
選んだ糸をシャトルに巻くと織機に座って機織りが始まります。
「わー!、素敵!、こんなところで機織りが出来るなんて」
私がハワイに行った時10日間程ワイキキでハワイアンキルトとウクレレを習ったことがある、その後、偶然だが竹島で手織工房や三河繊維の手作り土産のお店を開店することになり、コロナ感染拡大の中で思いついたのが”芝生で三河木綿を”である。
(涼しい風が吹き抜ける藤棚の下で、”ご当所三河の木綿で手織体験を”)
NHK大河ドラマ どうする家康 で於大の方が三河木綿を奨励したことから竹島クラフトセンターも放映されました(第10回目放送 側室をどうする)
来客数の拡大とコロナ感染予防をかねて、アウトドアーで手織体験をと屋外タープテントで開催していたが、今日はあまりの暑さに藤棚の下で手織体験となった。
お嬢様は青い色の糸を選んで織り進め、織機の扱いにも慣れて気持ちよさそうに織っています。
お母様は茶系統の色を選んで織っています。
お互いに干渉することもなく我が道をゆくスタイルで織りに没頭しています。
「機織りは楽しいですか?」
の質問に「楽しいです」と答えてくれました。
「出来たー!」
「嬉しい!」
コースターが出来上がった完成の喜びの声があがりました。
「楽しかったです、もっと織りたいです」
嬉しいコメントをいただきました。
完成した喜びで笑顔が弾ける親子さんです。
今日は三河木綿を体験していただきました。
♫ おめでとうございます♪