朝一番に[三河木綿のフルコース]を体験したいと予約があったお客様のご来店です。
手織りをしたいと手織機を購入してみたが、上手く織る段階までいかないので基礎から学びたいとフルコースを申し込んだが、綿の種取りはした事があるという事で綿打ちと手紡ぎの体験をしてもらった。
紡ぎ車を使って綿から糸になる原理と、撚りを加える意味と綿を引く要領を教えながら、綿打ちの重要性を学んでいただいた。
上手になるには作業の原理と行為の意味を知って実践することを学ぶ必要があることを知って、竹島クラフトセンターに通いながら学ぶこととなった。
綿から糸へ、糸から染めへ、染めからデザインへ、織物の組織とは何か、組織の組み立てとデザイン、多綜絖を使いこなす組織学などの話をしながら一枚のコースターを仕上げました。
今日の体験者は、手織り織機は購入済みなのだが、まだ未経験と言う事で、将来は多綜絖織機で組織織りの勉強をしたい希望もあり、竹島クラフトセンターに通って学ぶ事になりました。
住所が愛知県西部なので毎週は大変と言う事で、月1 回1日6時間のコースで学ぶ事になりました。