TAKE-LOG 竹ログ

裏山アルプスよりみちトレッキング 砥神山

手織をしていると運動不足になる、
時には広い山野をめぐり精神を解放したい、
棉も、絹も、羊毛も自然の大地から頂いて私達は生きている
その大地を踏みしめて山へ行こう、ということから
低山ハイク、トレッキングスクールが始まった。

まず第一回の山行は
私が蒲郡で始めて和綿の畑を栽培した砥神山山麓から始めた。



なだらかな車道をゆっくり歩き始める
足裏全体で踏みしめながらゆっくり歩く

「気持ちがいい」
胸一杯に空気を吸い込む快感は精神を解放する



途中の展望台から三河湾を眺めて
「わー、綺麗だわ」

足運び、呼吸法、速度調節などを指導されながら歩く



やがて、砥神山の頂上に立つ、
「凄い展望だわ」
と感激しながら蒲郡市街地を眺めている。



展望を楽しみながらの休憩中は水の補給と軽い食べ物をとる



「歩き方を教わりながら登ったけど息切れなどしないで登れた」
足を置く位置、膝の使い方、美しい歩き、などなどを学習しながらの
トレッキングだ。

登りから尾根歩きに変わる、尾根の鞍部の特徴、尾根道のアップダウンでの
歩き方を学ぶうちに相楽山荘に到着する



キャンプ場には数組のキャンパーが休日を楽しんでいた
私達はここで食事をとった。

45分の食事休憩の後相楽山荘から御堂山へ向かうが
ここから舗装されたハイキングコースである。

観光開発の悪い例としてこの舗装と階段のことを考えた。
楽しいハイキングが出来るようにと親切に作った道だが
自然を楽しむ山歩きには不向きな道を作ってしまった。

やがて急な石階段を登ると御堂山山頂である。



山頂からの景観は砥神山からとは違う豊川豊橋方面を望む
真下にラグーナテンボス、その向うに大島が見える

山頂を後にして、一番大切な下山での歩き方、ストックの使い方
骨盤の使い方等を学びながら歩く。



相楽山荘の高原状の尾根歩きを楽しんでいる
「ここは良いところね」
「私の町にはないわ」

空が晴れて気温も上がり真夏日になっているのかも知れないが
やまの風は気持ちよい



朴の葉が太陽を透かしていかにも5月の空を見せている
もうしばらくでこのトレッキングも終わりである
ユックリズムな歩きに撤するトレッキングスクールである。
足の痛みもなく、呼吸が乱れることもなく、楽な登山が出来た、
次の山はどこへ行こうかと次の山を探すメンバーでした。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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