TAKE-LOG 竹ログ

HIS主催で タイ国 ブロガー招請の旅行取材 

タイのブロガー、DEWA/SUNUNTAMSさんとスタッフ3人が
蒲郡と岡崎の産業観光取材で竹島クラフトセンターへ取材に来ました。

体験取材という事で、竹島クラフトセンターの
主力商品である 綿から糸を紡ぎ織物を織る三河木綿のフルコース体験を
取材してもらおうと機材を準備しました。

今日の竹島は猛烈な季節風が吹き、取材のために竹島橋を渡るのは大変でしたが
頑張って八百富神社まで取材の後 竹島クラフトセンターに来ました。



取材時間も限られているのですぐに取材開始しました。
1200年前に日本で最初に棉が渡来した土地が三河である、
蒲郡市はその歴史を大切にして織物産地として観光客に
棉と織物の体験する竹島クラフトセンターを開設していること
など説明をしながら体験をしていただきました。

最初の体験は、綿の種取り作業で綿繰り機を使いました。
「これはタイにもあります」
と教えてくれました。



同じ紡ぎ車もあるそうで、インドからのコットンルートと同じ文化を持つ
タイ国であることを知りました。

「インドからあなたの国へ、そして日本へ伝わった綿花であることがわかりますね」
お二人は糸紡ぎは初めてだそうで緊張の表情で体験していました。

「あー、切れてしまう!」
「大丈夫です、そうです、ゆっくりと引いてください」
「上手に出来たよ」



そして、糸紡ぎで出来上がった糸を織り込む手織り体験が始まりました。
「レバーチェンジしてトントン、シャトルを通してトントン」
「手織りは楽しいですか」
「楽しいです」



「一度に何人が織れますか」
と、質問がありました。
「織機が置けるスペースに限りがあるので1時間で10名ですね」

など 取材を受けながら2枚のコースターが織れました。
30分の取材時間で次の取材地へと向かいました。



タイの女性2人に日本の手織り体験をしていただきました。
出来上がった作品を見た喜びの声を聞いて楽しんでいただいて嬉しいです。

古くから日本の生活に根ざした棉と織物の文化を蒲郡の竹島の絶景と
ともに楽しんでいただけてよかったと思いました。

体験作業の中で会話が弾み、技術と心の交流が旅の思い出となって
残ってくれれば、最高のおもてなしになると思っています。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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