竹島クラフトセンターに一組のカップルが手織り体験にやって来ました。
「どちらの御国の人でしょう」
と、尋ねると
「わたしはイタリアから来ました」
と答えてくれました。
彼女は日本人なので通訳しながら手織り体験が始まりました。
「何故ここで織物なのか?」
と、訊かれたので
「ここ蒲郡は昔から織物を生産する街なので古い歴史と文化を
観光客に体験してもらおうと始めたのです」
と、説明をするとわかってもらえました。
イタリアも織物とファッションの国です。作るセンスと売るセンスと
歴史が相まって世界に通じる産地となっています。
蒲郡も古い綿の歴史を持った街、作るセンスと売るセンス
もっともっと磨かなければと思うのだが‥。
経糸が交互に上がり下がりする中を緯糸のシャトルが通る、
そのメカニズムは世界共通で意味は通じやすいので
どの国の人でも織物体験も共有できるのです。
今日も楽しく織物を織ることができました。
楽しいものは どこの人でも楽しめる
作る楽しさと 使う楽しさ を味わっていただきます
出来上がった三河木綿のコースター
maid in gamagori なのです。
素晴らしいコースターが出来ました
ブラボーなコースターが出来て
おめでとうございます。