あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいします。
さて、今年は何をするか?
昨年までは[三河木綿]の宣伝と普及教育事業に専念して来たが、
蒲郡での三河木綿の事業で欠落していた[ガラ紡]紡績の研究を
織物業のプロとして始めます。
日本の三河の[三河地棉]に焦点を当て、
三河蒲郡が江戸時代から明治時代になり蒲郡産地の
基盤が出来たのは臥雲辰致が発明したガラ紡機による
岡崎市のガラ紡糸があったことを忘れてはならない。
豊橋市の紡績研究家である浅井さんの意を受けて静岡市の
木工家春山さんが作成したガラ紡機を使って三河地棉で
本来のガラ紡糸の可能性を探る旅の始まりである。
試運転段階で私の手紡ぎ糸をしのぐ糸の誕生は新しい繊維の
夢を馳せる私である。
(テキスタイルデザイナーとして織物業として、ガラ紡機の糸と
織物の開発過程をできる限り当ブログで発表していきたいと思います)