出店者のテント区分けの作業をした。
会場にテントの市場が出来て、そこにバラエティーに富んだお店の配置と
物語を作る事が出来るかがイベントの成否が問われると考えるが、
せめて出展者と来場者が共に心寄せ合ったイベントマルシェを作って、
私にとって最後の彩まちにしたいものだと思っている。
そんな竹島クラフトセンターではご一家が機織り体験にやって来た。
昨日手織り体験を楽しんでいただいたお父様とお母様であるが、
今日はお祖母様とお嬢様と一緒に手織り体験に来ていただいた。
お嬢様の機織りが進んでいます。
手作りの好きなセンスをお持ちのご一家であるだけに、
お嬢様の手織りもさすがに見事な出来映えである。
物作りの会話の中で私の登山用の地図を見つけた
お父様と登山や旅行の話になった。
このご一家は自転車で北海道旅行や、日本縦断をしたそうで
私には羨ましいお話を聞かせていただいた。
そして、コースターが完成したが、なんと、
お嬢様の一人がお母様と同じ房の長さになり
房の始末も同じマクラメ編みにするそうである。
お祖母様も静かな機織りだったが見事に織り上げ、
これでご一家の皆さまが竹島クラフトセンターの
三河木綿のコースターを使っていただくことになって
嬉しい限りである。
おめでとうございます。
"アウトドア好きで心の澄んでいる人は
自然素材の手作りの良さを知っているのだ"
