TAKE-LOG 竹ログ

誰のために織るのかな、手織り体験

今日は朝から雨で人出も少なかったが
雨が止むと沢山の観光客で賑わった。

私は1日臥雲式紡績機の運転で、
洋棉と和棉と三河地棉の種類ごとに紡績機の調整である。
綿の種類ごとにその魅力を引き出すことをしている。

そんな中、竹島クラフトセンターを覗いて見ると
二人の女性が手織り体験をしていた。



「竹島を見ながら手織が出来るなんて嬉しい」
と、竣成苑の芝生広場を眺めていた。

竹島で手織り体験を始めて10年になるが
今では観光地に体験のメニューが無い所は少ないほどになった。

竹島で手織り体験をめがけてやって来る観光客が
増えたことは嬉しい限りである。



このお二人も竹島で手織り体験を選んで頂いてご来店である。

そして1枚目のコースターが完成して
「もう一枚織りたいです」
というわけで2枚目に挑戦する事になった。

どうやら、旦那さんの為に織るらしい
「楽しくてたまらないわ」
と、織り続けたくてたまらないシーンによく出くわすが、
織るという行為には癒しの効果があるのだ。


そして、御二人の2枚のコースターが出来上がった。

完成した時は織るという作業の緊張感から解放され、
自分の欲した物を自分の手で作り上げて手にした喜びは、
世界で1つのオンリーワンならではの物だからだ。

おめでとうございます。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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