今日は竹島の潮干狩りの最終日でした。
竣成苑にはテントが立ちならび、
芝生広場は家族連れで遊ぶ光景が見られた。
竹島クラフトセンターにも、家族連れで行楽に来た
お祖父様が手織り体験にやってきました。
お祖父様お一人で手織り体験は珍しいですが
「シャトルを通せば良いんですね」
と、専門用語のシャトルと言ったので尋ねると、
若い頃に織機メーカーの社員の経験もあったそうで、
私も何度か訪ねたことのある有名織機メーカーだったので
一気に織物談義をしながらの体験となった。
昭和40年代には蒲郡産地も高度成長の波に乗り
町中に織機の音がして、反物を積んだトラックが行き交い、
街には若い人であふれ活気に満ち蒲郡市も町中が工業地帯
の様相を呈していた。
そんな時代に日本全国の産地に織機を送り出していたのです。
懐かしい話の花が咲き楽しい手織り体験となりました。
そのうちに竹島散策をしていたご家族も到着して
お孫様も織ることになり選手交代です。
「そこは、こうするとうまく織れるよ」
お祖父さんは専門家なので手をとって教える姿が嬉しそう
しばらくするとお嬢様一人で上手に織っています。
最後の房作りも難なくクリアーしてコースターの完成です。
「出来たー!」
おじいさんとの合作のコースターが出来ました。
お祖父さんと作ったコースターを掲げて記念撮影です
おめでとうございます