ヤマタケの蔵で開かれている壬生織織物教室に行ってきた
2人の生徒さんが織物を学んでいる。
静かな二俣の街は今日も
しっとりと落ち着いた自然の空気に包まれている
教室の傍で咲く植物も優しく
タンポポの種も飛び立つ時を待つ
こんな自然と緑の山並みに囲まれた街で
機を織る
綜絖の本数が足りないからと織機と格闘中の生徒さん
小鳥の鳴く声も街中に沁み通るようだ
自然のハーモニーを奏でるような自然を表す糸の動き
トントン、
機を織る音が響く
「何を織っているのですか」
「風通織でLの字型マフラーです」