今日で2度目の手織り体験の母娘さんの手織り体験です
お二人とも蒲郡市内で今日はサイクリングで竹島まで来てくれました。
自分で好きな色糸を選んで織機に向かいます
「私、以前に織ったことがあります」
お母さんは学生時代に織っているそうである
お嬢さんは市内の小学校で来年は私も三河木綿手織り教室で
手織りが出来ると楽しみだったのですが、
残念ながらその年から他の小学校が指定されて出来なかったそうです。
今日はその分の気持ちを込めて織ったのです。
緯糸が一本一本丁寧に織り込まれていきます
その度に糸が織物になって現れてきます
無心になって織る
時間も忘れて織りに没頭する
これを夢中と言うのだろう
我に返るとそこに作品が
そしてまた夢中の中に入るのだ。
織物は何故かそうなる
同じ繰り返しが脳内に何かしらの作用を与えるのかしら
そして最後の糸を織り込んでコースターが出来た。
「わー、嬉しい」
「楽しかったです」
と嬉しい感想をいただきました。
「今度は綿作りと手紡ぎから始まるフルコースはいかがですか」
と次の体験を楽しみに自転車で竣成苑を去って行きました。