今日はTCCの休日で朝から大掃除、
木製の紡績機なので、軽くてどこでも移動が出来るのだ。
小さくても臥雲辰致の紡績機の原理で糸を作る事が出来る、
機能は一機6垂で大量生産は出来ませんが私の手織の糸量を2台で賄っている
手作なので私独自の紡績原理と研究用に活躍しており、
手紡ぎ感覚で糸を作れるように、サイドに撚り回数や
引き上げる速度を調節する機能を付けているので、
微調整して糸の太さと撚りの強さを決めて糸を作っている、
木製なので油やり等には神経を使うが、木製の優しさが
綿と糸にも優しい感覚で扱っている。
綿を入れた筒が回転して、出来た撚りのエネルギーで綿を撚り合わせ、
出来た糸を一定のスピードで巻き上げ、必要な太さの糸を作る機械が
”臥雲辰致”の発明した紡績機だから手紡ぎで糸を紡ぐ私にとって、
この紡績機のシステムは、まるで自分が紡いでいる感覚で見入ってしまう。