TAKE-LOG 竹ログ

棉について学びたいのですが

今日は以前から三河木綿のフルコース体験予約があった皆さんの

体験の様子を書きましょう、

日頃コットンについて勉強している新城、豊橋、浜松、田原など

近郊から参加した皆さんです。

インド由来の日本古来の和綿とアメリカ大陸原産の洋綿の

話から、綿繰り作業、古来からの弓を使った綿打ちと

カーダーを使った綿打ちの意味と

綿の種類と綿打ちと手紡ぎの関係を話した後

それぞれ紡錘車による手紡ぎを体験していただきました。

手紡ぎ作業を終えると自分で紡いだ糸をもって

手織り作業に入ります。

好きな色糸を選ぶと織機に座って機織りが始まります。

猛烈に緊張した手紡ぎ作業から解放されて楽しい機織りです。

スタッフから織物が織れる原理と織機の操作法を学びながら

機織りが進みます。

いよいよ、自分で紡いだ糸を織り込む作業です

「どこに入れようかな」

それぞれ頭の中で紡ぎ糸を入れたデザインを描きながら織っています。

「この辺に入れたいです」

指示された場所に自分の紡いだ糸が織り込まれていきます

「わー!、自分の糸が入るといいね」

「紡績糸とは違ってフアフアした優しさが堪らないわ」

「凸凹しているけど手作り感満載だね」

楽しいコメントを次々といただくうちに

素晴らしいコースターが出来上がってきました。

今日は綿の種取りから始まって、緊張の手紡ぎと楽しい機織りをして

コースターを完成させました。

これからも綿について研究をしたいと熱意を語っていただきました。

皆さんのために少しでもお手伝いが出来ればと思っています。

おめでとうございます。


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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