岡崎市から3人様が手織体験でご来店です。
「手織体験は初めてですが」
「大丈夫ですよ、丁寧に教えさせていただきます」
最初に織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら
手織が進んでいきます。
手織り織機で織る手順を歌うように声を掛けながら
織機を操作していきます。
「レバーを変えてトントンでしょう」
綺麗なコースターが織れてきました。
「楽しいです」
「織れて来て嬉しいです」
手芸と言われる中で、機械の存在が必要なのは手織なのです。
そして、明治以来日本の近代化を促進したのも紡績と織物だったのです。
愛知県は木曽三川流域と矢作川流域に織物産地が集中して
中部経済を支えてきたのです。
教室の外は竹島海岸でその絶景の中で機織り体験は進んで来ます
「先生、出来ました」
「凄く、楽しいです!、もっと織りたい気分です」
そうなんです、織る事の楽しさと言うより
織ることに安心が伴う気持ちで癒されていたのです。
「わー!出来たわ、うれしいわ」
出来たばかりのコースターを見せ合って健闘を讃えています。
全員が素晴らしいコースターを織り上げた記念に撮影をしました。
おめでとう御座います。