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TAKE-LOG 竹ログ

TCC・竹島クラフトセンター、何を織ろうかな

竹島に雨が降る
春雨とはいえまだ風は冷たい。

それでも、ご家族連れやカップルの人達が橋を渡って行く、
竹島って良いところだね。

JRの快速が止まる駅からたった車で2分、子供が歩いて
15分の所にこれだけの景勝地はそうあるもんじゃない。
そして温泉があり、おしゃれなホテルもある。

「気楽に途中下車して楽しめる観光地であることをもっと
全国にアピールをしたいと思っている、」
とTCCの主人は言っていました。

竹島クラフトセンターでは、このブログを見たとスタッフに
伝えてくだされば、お茶とお菓子が出ますから、竹島へ
お越しの時にはぜひお立ち寄り下さい。


その竹島クラフトセンターを覗くと、スタッフがなにやら
相談をしていました。

太く紡いだ羊毛の糸を課題にして次の作品をどうするか
と言う事らしいです。

「服地にしたら」
「服地じゃ厚くなりすぎるわ」
「クッションにしたら?」
「ラグマットにしたら」
「まだ織り上りがどのくらいか解らないのにラグマットは
 大きすぎない?」
「玄関マットにしようよ、大きさも手ごろだし」
「そうだね、家の玄関マットを変えたいなと思っていた
 所なのよ」

ということで、趣味と実益で決まりました。

「すごいのが織れたら店で売り出すよ」

とTCCの主人の一声で決まりました。

大きさが決まり、経糸の使用メーター数と緯糸の配列と
組織をきめて、それぞれ整経を始めました。
     
一週間後には織りあがり、新作品が持ち込まれる
時が待たれるTCCの主人でした。

*(整経)とは、織物は経糸と緯糸から成り立っています、
 経て糸を必要な本数と、必要な長さに整えて織りやすくする事。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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