TAKE-LOG 竹ログ

紅白歌合戦の季節 の思い出



毎年今時分になると紅白の話題が多くなる、
3年前の12月は私にとって大変な季節であった。

ある日、NHKのデイレクターから電話が入った。
内容は三河木綿に関わる取材であったので協力する、

蒲郡市の弁天島で三河織物を主題にする舞台劇製作に
協力することになった。


織物名人さち(小林幸子さん)が織る三河織物に関わる夫婦の
物語で、さちの夫が渡辺徹さんでその友人が五郎蔵(コロッケさん)

劇中に使用する織機も必要となり、絵に描いた織機よりも
江戸時代の機織り機があるので本物を舞台に乗せる話となった。

台本打ち合わせを繰り返しながら12月となり紅白歌合戦休戦となった。

それは[ごきげんコロコロ劇場]のスタッフは紅白歌合戦の
スタッフだったからですが、
今思えば凄い人達に囲まれていたのだと知った。


1月に入り蒲郡市民会館で舞台作り、台本打ち合わせが始まり、
連日連夜チーフデイレクターとの打ち合わせが続いていた。

撮影当日は織機に付きいつでも用事のあるときは動けるようにと、
デイレクターの側で控える3日間となった。


大好きなコロッケさんと共演ができて嬉しかった。


渡辺徹さんがさすがにベテランで落ち着いたプロの演技を
リハーサルから見せていただいた。


日本中に三河木綿を宣伝していただくために私も頑張らねばと
緊張の3日間で会った。


今年も紅白歌合戦の季節になり、私は[歌謡笑劇団、ごきげんコロコロ劇場]の
舞台を思い出して、紅白歌合戦の放送ではデイレクターさんたちの
姿を追ってしまうのです。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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