TAKE-LOG 竹ログ

仲良し同級生竹島で手織体験

竹島の晩秋
高気圧に包まれ気持ちの良い1日となりました。

三河湾も秋の斜光に光を増して
竹島のシルエットを益々際立てていました。

そんな竹島に3人の女性がやって来ました
「手織体験をしたいんですが出来ますか」
手織体験の予約の申し込みです。

昼過ぎにタープドームの設営も終わった頃手織体験が始まりました。

綿から糸を紡ぐところから体験したいと言ううことで
種付きの綿から種を取り除く綿繰りの作業から始まりました。
江戸時代の道具を再現した木製の小さな機械から
種が取れて綿だけが出来るところを体験して
「あーらー不思議、なぜ?種だけが」

その綿をほぐす綿打ち作業では
「フアフアの綿になったわ気持ちいい」

その解された綿を糸車で糸にする手紡ぎの作業では
「何故?糸になるの、不思議だわ」
現実に自分の手の中の綿から糸が出現していることを知り
昔の人達が何百年という時間の中で創意工夫を重ねた結果
現代の生活を凌駕できていることを知ったのです。

そして、自分で紡いだ糸を織り込む手織体験が始まりました


スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織が進みます。


自分で選んだカラー糸と自分で紡いだ糸を織り込む手織体験です
「織り始めると夢中になってしまいます」
「時には竹島も見てやってください」
「そうよねえ、こんな素晴らしいところで織れるんだから」


秋の日の傾きは早くタープの日陰も徐々に移動してきます
竹島眺めながら機を織る
全員無口な時間が過ぎていきます



1時間を過ぎた頃コースターが織り上がり織機から切り離され
一枚の布が出現しました。
「すごい!出来たわ」
「自分の紡いだ糸も入ってる」


3人娘の手織体験で
コースターの完成です♪♫


これ、見て!
私たちの金メタルでーす!
竹島の弁天様も微笑んでいる様ですよ

おめでとうございます


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蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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