TAKE-LOG 竹ログ

正月の二俣散歩

めでためでたの正月の三日、実家で食べて寝てばかりでは
身体に悪いと思い高校生の孫と散歩をすることになった。

孫が先祖のお墓詣りに行きたいということで
栄林寺の墓前に新年の挨拶を済ましてから
まずは新年の桜を見ようと何時ものコース秋野不矩美術館へ向かう、



2016年正月桜である。
まさに新春だ


桜を見て坂道を登り切ると秋野不矩美術館である
正月は休館で新春美術鑑賞とはいかなかった。



そして青龍寺の徳川信康公の廟所に向かう
今まさに家康くんで盛り上がってはいるが
徳川家300年の繁栄の陰で若き命を散らした岡崎三郎五郎信康が
自ら腹を切らざるを得ない想いやいかにとの思いに浸る。


二俣城天守閣跡である。

家康公の出世街道まっしぐらの中で思い出したくもない
大事件がここで起こったのである。

城の真下は激流天竜川を船で、山に入れば秋葉山から信州へと、
信康を逃せば逃げさせられるこの地形、
信康公切腹の地を二俣に選んだ家康の思いが偲ばれる、

父家康と母今川家築山御前、妻は織田信長の娘徳姫、
世紀のビックカップルであったが二代徳川将軍が信康であったのなら
今の日本はどんな国になっていたであろうかと云う思いの正月散歩であった。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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