TAKE-LOG 竹ログ

秋の遅れた投稿記事5 織ってみたくって来ました


織物は不思議なものである
経糸と緯糸しかない構造で出来上がっている

何を作るか創造の経糸が決められる
そこに緯糸が通り糸と糸とが交差して
ものが生まれて現実が現れる


一人の女性が手織り体験にやってきた

「以前から一度織ってみたかったです」

三河木綿も竹島のコースターも知っていたのだが
今日は織りに来てくれたのです。

市の備品の手織り機と違いヘドルを上げたり下げたりして經糸を交差させると、
そこへ自分で決めた緯糸を通すと一本が織れる。

決められた経糸を運命とか時間に例えられたり、 
緯糸は現在の自分に例えられたり とか、
経糸は貴方 緯糸は私・・・、なんて 歌詞もあったりするのだ。


そしてコースターが出来上がった
出来上がると物語が完結してしまった感じで
誰も もう一枚織りたいなと思わせるのは何故だろう。

またドラマを夢見る様な
新たな恋を夢見る様な
そんな思いにさせるのが機織りなのだ。


秋の遅れた投稿記事の最後は、美しい女姓の機織り物語でした。
コースターの完成おめでとうございました。 

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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