TAKE-LOG 竹ログ

あまりの暑さで教室内に逃避

今日は朝から異常高温警報の発令で

屋外に設置した温度計を見ると

摂氏39度であった。

私が竹島クラフトセンターに住み着いてから最高の気温である。

これは危険!、しかしコロナ感染対策で野外の

タープドームを作ったのは風通しの良い屋外での開催なら良いだろうと

決めたのだが、この気温はキチガイ気温であり、

コロナより即死の危険があると判断して野外タープドームでの

手織り体験は諦めて急遽室内となった。

 

教職員宿泊施設の蒲郡荘から予約のお客様が

三河木綿の手織体験にやって来た。

この暑さの中をやって来てくれたお二人です。

幸い教室内の定員4名だが生徒が一人もいないので

竹島クラフトセンター教室内での授業に決めた。

 

「三河木綿の手織体験をしたい」

ということで最初に手紡ぎの作業を見学していただく事にして

和式糸車の登場です(拍手)

「おー!すごいね」

糸車の登場で感嘆の声が上がります。

早速、日本のコットンを紡ぐ技法を体験していただ来ました。

「切れそうだけど」

「大丈夫、そーっと引いて下さい」

「アッ!切れちゃう」

「大丈夫、大丈夫」

4mほどの糸を紡いでその糸をコースターに織り込む事になり

早速、手織り織機でコースター作りが始まった

スタッフから織物が織れる原理と織機の操作法を学びながら

手織体験が始まりました。

「この色にして良かった」

「すごく綺麗に織れていますね」

 

「難しいと思ったけど楽しいです」

「綺麗に出来て良かったです」

お二人の会話も弾み楽しい手織体験になった

「私この辺に作った糸を入れたいです」

と、いうことで自ら紡いだ日本の三河の糸を織ります。

 

日本に初めて綿が渡来した所である西尾市天竹神社由来の三河地綿の糸、

つまり、崑崙人の縁(ゆかり)の綿で紡いだ糸である

そしてコースターが完成しました。

最後の房作りも難なくクリアーして見事なコースターが出来ました

おめでとうございます

手織りは世界共通です

物を作る思いも世界共通です

長久手から来てくれたお客様でした。


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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