新しい織物研究用に大型織機を自宅から運び出す為に解体して
竹島クラフトセンターへ運び込んだ。
解体は接続部分には記号を書き入れながら、
歳をとった事を嘆きながらの解体であった。
TCCへ運び込むと今度は組み立ての作業となった。
桜材は艶もあって美しい、十数年ぶりの里帰りで
今回は新しい織物作りの為に竹島に設置された織姫様である
6枚綜絖を備えているので組織織りも出来て本格的織りが楽しめ
間長も長く絹も織りやすい織機である。
セクショナルビームを備えているので技術としても保存しておかなければならない
経糸が準備され次第、生徒に公開しながら動かすつもりである。
整経機がビームになるので、整経機付き織機である
ドラム整経機のシステムを学ぶ公開授業をする予定である。