TAKE-LOG 竹ログ

今日の竹島クラフトセンター、整経機の特訓

今日は竹島クラフトセンターに入ると経糸の整経をしていました。

 

おー、久しぶりに動くセクショナルビームを見た。

大菅の並んだ大菅立てから縞糸が引かれてビームに巻き取られている

「なんでこんな面倒なことを」

そんな顔つきで始まった今日の特訓だ

 

今までの整経技術とは違う専門知識を学んでいるのはHiromiさん、

全くの手作業から整経業の機械的な分野と、織物業としての技術の

特訓を受けています。

「何を学んでいるのかよくわからないです」

と言っていましたが

「手織りで大量生産するには合理的なシステムですね」

と、理解していただいて良かった!

”このシステムと技法は誰かに伝えておかないと”

と、 Hiromiさんの特訓となった。

手織り織機と一体化していたセクショナルビームを

単体利用して手織り技術の幅を広げようというわけである。

織物のプロと言われる技法の伝達が私の役目の終わり

 

”技術と共に人を育てる”

それは今の私の出来ることだ

 

”ジャガード織りの組織と意匠図紋紙の基本原理だけは残さないと”


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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