観光客の手織体験用織機は４台なので
２回に分けて体験してもらう事にしました。
「おはようございます！」
元気の良い若い女性の集団です。
「手織は始めてですか？」
「４人様織機にお座り下さい」
さっそく色を決めてシャトルに巻きつけます。
最初は少し緊張の様子でしたが、若いだけにすぐなれて
会話が弾みます。
「どちらからですか？」
「長野県の飯田市からです」
「飯田ですか、今度の土日に駒ヶ根のクラフトフエアーに行くんですよ」
こんな会話で心も和み、一挙に親しくなれました。
光善寺の早太郎伝説や中央アルプス千畳敷カールの話もして
長野へ行くと松川のリンゴを買って帰る話をすると、
「私、松川なんですよ」
「そうなんだ、私は浜松の天竜だからあなた達と同じ水を飲んでたんだね」
など楽しい会話のうちに手織は進み、
ＴＣＣの主人の和棉の手紡ぎの実演と手紡ぎの体験をして
苦心しましたが房作りも終わり、
出来上がったコースターを掲げて記念写真です。
糸の紡ぎの話をしていたら、伊藤さんのお腹に赤ちゃんがいて、
「伊藤つむぎちゃんがいいね」
とおめでたいお話になりました。
今度来るときは赤ちゃんも一緒に来ることを楽しみに
しているＴＣＣの主人でした。
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みなさん見てくれてありがとうございました。
ＴＣＣ・竹島クラフトセンター
