今日は一人で山歩き
山村に植えた棉を見に行く
自動車道から離れて
沢登りである
下界は30度だが沢の中は23度で水は冷たい
水音は癒しの効果満点で満足
マムシとヒルに注意しながらゆく
コケ類をよく見ればこんな造形を見せてくれる
山はわき水が豊富でこれが大河となってゆく
マムシグサの花の芽であろうか湿地に咲く
1センチに満たない花だが
谷間に咲く花にホッと一息
ミツマタの木だ
必ず枝が三俣に分かれている
和紙を漉く原料であるがここの谷でも珍しい
湿地に生えるユキノシタの花
もう咲き終わるのだがこうして見ると美しい
私の幼児のころ高熱でひきつけを起こした時に服用した覚えがある
命の花でもある
暗い岩陰に咲いていた紫の花
沢から離れて峠に立てば
緑深い山の向こうにまた山であった。
山は良い
緑を見ると目に良いのはなぜだろう