「この人に密着」の収録が11月22日に始まり、
綿畑の収録が雨で流れたりして竹内さんには
気苦労をおかけしてしまったなと思っていましたが、
今日の竹島クラフトセンターと私のアトリエの
収録が最後に収録が完了しました。
小さい身体で重たい収録機材を担いで密着取材は
大変だろうと気を使ったが、追っかけてくる
竹内さんの顔から笑顔が絶えたことはなかった。
途中からテレビカメラの意識もなくなり、おじいさんが
孫に綿や糸の話をしている感覚になっていた。
今日はアトリエの秘密で見せない部分をカメラに納め
られたのは竹内さんの人柄のせいなのかも知れない。
臥雲式紡績機での綿の準備と運転の模様を収録放送は
本邦初公開であるが、これも蒲郡織物産地の再興に
繋がれば幸いである。
(竹島クラフトセンターのアトリエは常時非公開である)
三河木綿という古くて新しい繊維を手に入れた私達が
どんな糸を作り、どんな織物で新しいファッションを
産地から発信できるか、今からまた挑戦が始まるのだ。
伝統とは常に破られるものである、破られる中から
芽生え生き延びるものが新しい伝統を構築する。
昨日の竹島クラフトセンター ブログの
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沢山の人が見てくれてありがとうございました。
