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TAKE-LOG 竹ログ

クリスマスを手織体験で過ごすご一家でした

今日は外は風が強いが日当たりが良くて教室内はポカポカです

数週間前に予約を頂いたご一家が手織体験にやって来ました。

お子様と両親の4人様の手織体験フルコースの授業です

最初に三河で採れた綿花の綿繰り作業をしていただきます。

綿と種が分かれる綿繰り機に夢中のお子様二人は

自然の大地に芽生えた綿が植物から織物の原料になる過程を楽しみ、

次の綿打ち作業では綿が綿に変身する様子で綿の実態を知るのです

次はご一家の手紡ぎ作業になりました。

「凄いよ!何で!、綿が糸になるの?」

「不思議だな」

実験による新たな不思議は楽しい、

「私もやります」

お父様も手紡ぎに挑戦です

「なるほどね、糸はこうして出来るんだな」

「やればやるほど面白いし楽しいです」

リーチのあるお父様は長い糸を紡ぎました。

早く手紡ぎ体験をしたお母様は紡いだ糸を織り込む手織体験です

好きな色糸を選んで自分で作った糸を織り込むなんてワクワクです。

 

僕も紡いだ糸を織り込んでいます

「ブルーが好きなんだね」

隣ではお父様が懸命な機織り作業をしています。

 

お父様は暖色系のカラーを選んで織っています。

出来上がりが楽しみですね

親子であっても手織体験が始まると自分の作品に熱中しています

それぞれ独立した気持ちで織り続けているご家族が大半です。

 

お母様のコースターにも手紡ぎした糸が織られています。

生まれて初めて紡いだ凸凹した糸ですが、

これを織り込むとボリュームのある素材感豊かなコースターになりました。

 

すでに手織は終わり 房作り作業のお嬢さんは余裕のピースサインです

となりの織機のお母様は懸命の房作りの最中です。

お子様のことは構っていられないのがこの教室の現実です。

 

「これが難しいんだ」

気が許せる時が無い煩雑な作業が続きます。

「でも、楽しいです!」

世界で一つのonly one

僕だけのコースターが出来るのです

 

竹島のタペストリーをバックにして

ご一家の手織体験のフルコース完了の記念撮影をしました。

自分で作ったコースターを掲げてください!

おめでとうございます


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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