TAKE-LOG 竹ログ

TCC・竹島クラフトセンター、川崎市から豊川へ帰郷・三河木綿の手織り体験!





TCC・竹島クラフトセンターに予約のお客様が手織り体験です。

お住まいは川崎市ですが、本日は蒲郡市にお出でのついでに
かねてから三河木綿に興味があった手織り体験に挑戦です。

「川崎市から蒲郡に観光ですか?」

と聞いたところ、実家が豊川市で現在大学でペルーについて教えて
いる先生でした。

「蒲郡市にペルー人の仕事で来たついでに、ネットで三河木綿があることを知って
 手織り体験したかったのです」

「ここ三河の国は日本で初めて綿の渡来したところです。
 それは今から1200年前、西暦799年の事です。
 崑崙人と称する青年が福地村に漂着したのです」



その後崑崙人は朝廷に招かれて河内に行って栽培を奨励したが
その綿は絶えてしまったと記述されていますが、
三河の天竹神社(天竺)に未だに棉作が神事として残って
いる事から、私たちは崑崙人の由来と種の起源を探す作業を
している事などを話すうちに手織りは完成しました。



大学でペルーの事を教えているので、ペルーの織物と
日本の織物と世界の織物の原理は同じである。
手紡ぎの原理も同じで、スピンドルから紡ぎ車での
工程の話で盛り上がりました。



こうした人類共通の自然や文化の技を大切にしたところから
世界共通の友好関係が生まれて、

世界平和が築かれれば良いと思いました。

愛知コック10開催の愛知で、世界[糸サミット]も出来たら
良いなと思いました。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「三河木綿の手織り体験」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事