さっそく織機に座って緯糸をシャトルに巻きます。
お父様はまだ緊張気味でシャトルに巻き付けています。
女性陣は慣れた手つきです。
「これを持って上げたり下げたりすると経糸の奇数糸と偶数糸が
交互に上がったり下がったりします、その間にシャトルを通していくと
織物の基本組織の平織りが織れます」
スタッフの指導を真剣に聞きながら織っていきます
慣れて来るとお父様にも余裕の表情になって来ました。
あら、お父様意外に可愛い色をお選びですね、
おー！、お嬢様はネイルアートのカラーと同じ色を選んでいます。
私もこの色を好きなんですと思わずシャッターを切る。
こちらのお嬢様もネイルアートと同じ傾向の色を選んでいます。この色も微妙な中間色で良い色ですね。
嫌いなカラーを身につける事はないからその人その人の好みと
傾向が解るのでコースターの色選びでの会話も盛り上がるので助かります。
皆さんそれぞれ個性を生かしたコースターを作っています。
「旅行では必ず体験を選んで来ます。この前は銀細工のアクセサリーの体験をして
今回も体験で探したら竹島に手織りがあったのよ」
「来て良かったわ、楽しいから」
と言う事で、皆さんもう一枚コースターを織る事になりました。
「一枚は自分のため、もう一枚はお土産です」
今度はお父様もお母様も余裕のスタートです
2枚目になると色々な拘りを入れて作品に挑んでいます。
「これは楽しいわ」
「近くにあったら良いのに」
などなど嬉しいコメントをいただくうちに2枚目も完成です。
美人娘に囲まれたお父さんは優しい人でした。
写真に入らなかったお母さんも可愛く入っています。
おめでとうございます。
