今日は、ベビー寝具の専門メーカー[hugmamu]の商標で有名な
三敬株式会社とのコラボレーションで進められている織物研修と
織物企画の教室である。
経緯糸共に密度が荒く、筬の動きで密度の片寄が出るのでコントロールが難しい
特に両耳の折り返しに微調整の効果が現れるのであるので
一本づつ丁寧な筬の操作を要求される。
この企画は教室に入ると必須科目で皆さんに経験してもらうのは、
筬の大切さと筬の動きのコントロールが出来れば今後の企画の中で
技術が活かせるのです。
(一般の動力織機では打ち込み込み密度はコントロール出来るのだが
手織織機では自分の手でコントロールしなければならないのである)
今日も暑い中での授業だがもう少しで織り上がりです
これが過ぎれば今後の織物のテンション調節と筬の動きのコントロールは
相当楽になるので頑張って欲しい