TAKE-LOG 竹ログ

ヤマタケの蔵 手織り教室

毎週水曜日にヤマタケの蔵で開かれる壬生織り手織り教室では
天竜区から通う森下さんが新しい作品創りが始まりました。



白8本と黒8本のチェックで千鳥柄を織り始めました。
8枚のソーコーを使って意匠図組織を作る授業を受けて
整経も終えていよいよ製織が始まったのです。

(検査した結果、千鳥柄の平織りの部分に組織ミスが見つかり
 最初から織り直すことになりました)



厳しいようだが一つのミスが多くの時間と労力を台無しに
してしまうことも学んでいきます。



隣の織機の小栗さんは多色使いの紡ぎ糸を使った整経が終わり
いよいよ織機に乗り製織が始まります。


毛羽立ちが激しい糸なので開口の問題が心配でしたが
なんとか織れそうで胸をなでおろしています。



生徒の在庫の糸を使ったり、自分で作った糸を使ったり
この教室は決まった糸だけを使う授業内容ではないので、
その都度糸番手や筬の設定や織物の物性を考えながらの授業ですから
生徒さんも大変です。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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