TAKE-LOG 竹ログ

今日は砥神山に登った  竹島クラフトセンター            ■TAKE-LOG■竹ログ■

今日は愛知県蒲郡市にある砥神山に行ってきた。
5年ぶりの砥神山であるがハイキングコースも手入れが行き届いていて
気持ちの良いミニ山行が出来た。

手織りをしていると運動不足になる
そこで、[TCCトレッキングクラブ]をと言うことになり
休業日の4月30日に蒲郡近郊の山歩きをすることに決まった。

今日はリーダーになる私の足と体力が大丈夫かということで
空き時間内で砥神山を歩いてみた。
昨年夏の富士山登頂以来の山で心踊る思いで歩き始めた。


登山口に2台分のスペースに車を駐車して、なだらかな山道をゆっくり歩き始めると
外来種の西洋タンポポが咲き乱れる斜面が見えた
高山植物の撮影の様に撮ってみた

前ボケを入れて、イタドリが良い色を見せてくれた。


黄色いタンポポを高山植物ウサギキクのつもりで撮ってしまう私である、

しばらく歩き、あけぼのトレッキングコースを行くと野いちごの群落である。
蒲郡の山の特徴は海を眼下に眺めることと、野いちごが咲く山であることだ。

林間に咲く白く可憐な花だ。
派手ではないが自然な花が好き


ここでも、高山植物のウスユキソウを連想して撮ってしまった


いや、チングルマだったかな、


森林の美味しい空気を胸いっぱいに吸いながら、と言うよりも
呼吸を整えながら登ると、

あれ!、あそこに見えるのは獣を捕らえる檻ではないか!
檻を見たのは南アルプス聖岳の登山口便ヶ島の西沢渡でクマ捕獲用を
見て以来のことである。


手入れの行き届いた山道である、
弱った私の足には丁度良い段差に刻んであるので
初心者の登高練習に使うには良いコースである。


三谷温泉がすぐそこなのに山深い雰囲気を味わえるのだ




山道からの展望では蒲郡のラウンドマーク竹島が見える。

そして砥神山の山頂である、

ここは役の行者修行の峰で大峰講の石碑がある
そこで榎谷幹男氏の名前を見て手を合わせた。


ラグーナが見える、海を埋め立てた人工の海岸であるが
やがてここも自然に取り込まれるのかと思いながら見下ろす。


豊川市御津方面を望む国道23号豊川橋は見える


豊川市と豊橋市を望むその向うが湖西連峰が見える
昔望郷の想いで眺めた山波がだが今も変わらない。


山頂で見上げれば青い空に山桜が咲いている


私は山の緑の中に咲く山桜が好きだ


もう葉桜の向うに大島を見た
こんな美しい町に住める私は幸せ


山頂から下ればこんなに緑のシャワーの中




トレッキングの終わりであるが、最後にこんな看板があることを知って欲しい。
山と里との間に高い柵が巡らされている、最近イノシシや鹿が農作物を食い荒らす
被害から守るための柵である


今や日本オオカミも居ない日本の自然だ。
生まれて来てしまった野生動物も生き食べ物を求めるのは自然の出来事である。
自然とはなにか、地球上で増え続け殺し合う人間とは何か、
今度のTCCトレッキングクラブの課題はこれだぞ!。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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